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膀胱炎

膀胱炎とは
空に向かって手を伸ばす女性

なったときには少なからずショックを受ける膀胱炎。トイレに行くのが憂鬱になってしまいます。もちろん病院に行かなければ行けませんが、ある程度自分で『膀胱炎』だということが、しっかりと自覚できてしまうので、気持ちは一気にブルーになってしまいます。病院に行くと、あっという間に症状がなくなりますので、躊躇しないで病院に足を運びましょう。

治療

前の項を見てお分かりのように、膀胱炎は放っておくと、どんどん症状が重くなっていきます。早めに気づいて病院に行かなければ、痛みが出てきて辛い思いをしてしまいます。婦人科で、下着を取って内診するわけではないのですから、早めに行くとそれだけ早く直ります。重い腰を上げて病院に行きましょう。

膀胱炎の特徴
女性に多い

膀胱炎は男性よりも女性に多いものです。男性がならないわけではないのですが、圧倒的に女性に多く、女性の専売特許のような感もあります。どうして膀胱炎=女性みたいになっているのでしょうか。膀胱炎は、女性にとって珍しい病気ではなくなっていますが、膀胱炎を放っておくと慢性化してしまいますし、腎臓などにも障害が出る場合がありますので、その都度しっかりと治療しなければいけません。

繰り返す

よく『膀胱炎は癖になる』と言われますが、一度膀胱炎を経験すると、やはり癖になって何度も繰り返してしまうものなのでしょうか。だとしたら、世の中の女性のほとんどが、常に膀胱炎になっていると思いませんか?世間で言われている、この『癖』の正体を暴いていきましょう。

間質性膀胱炎
間質性膀胱炎は20歳から60歳代の女性に多く、症状には頻尿や尿意の切迫感、膀胱に尿がたまるときに痛みや不快感などが生じることが多く見られます。
このような症状が進行してゆくと痛みが強くなり、膀胱の容量も減少してゆくので頻尿が更に悪化してゆきます。
原因としては諸説ありまだ明確にはなっていませんが、慢性に進行する炎症性の疾患であることが分かっています。  
診断としては自覚症状や排尿の状態の評価・膀胱の内視鏡などを用いて診断を行います。
予防

膀胱炎の予防は、清潔にすることと水分補給、疲れをそのままにしないことが一番肝心なことです。局所を不潔にしていると細菌も増えやすくなりますので、清潔を心がけましょう。
特に、生理用ナプキンやおりものシートは、こまめに交換するようにしなければいけません。性行為のあとも、トイレに行って排尿し、雑菌を流すようにしましょう。『膀胱に、菌を入れない・増やさない・免疫力を落とさない』ということを頭に入れておきましょう。

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