膀胱炎
膀胱炎とは
なったときには少なからずショックを受ける膀胱炎。トイレに行くのが憂鬱になってしまいます。もちろん病院に行かなければ行けませんが、ある程度自分で『膀胱炎』だということが、しっかりと自覚できてしまうので、気持ちは一気にブルーになってしまいます。病院に行くと、あっという間に症状がなくなりますので、躊躇しないで病院に足を運びましょう。
治療
前の項を見てお分かりのように、膀胱炎は放っておくと、どんどん症状が重くなっていきます。早めに気づいて病院に行かなければ、痛みが出てきて辛い思いをしてしまいます。婦人科で、下着を取って内診するわけではないのですから、早めに行くとそれだけ早く直ります。重い腰を上げて病院に行きましょう。
膀胱炎の特徴
膀胱炎は男性よりも女性に多いものです。男性がならないわけではないのですが、圧倒的に女性に多く、女性の専売特許のような感もあります。どうして膀胱炎=女性みたいになっているのでしょうか。膀胱炎は、女性にとって珍しい病気ではなくなっていますが、膀胱炎を放っておくと慢性化してしまいますし、腎臓などにも障害が出る場合がありますので、その都度しっかりと治療しなければいけません。
よく『膀胱炎は癖になる』と言われますが、一度膀胱炎を経験すると、やはり癖になって何度も繰り返してしまうものなのでしょうか。だとしたら、世の中の女性のほとんどが、常に膀胱炎になっていると思いませんか?世間で言われている、この『癖』の正体を暴いていきましょう。
間質性膀胱炎
このような症状が進行してゆくと痛みが強くなり、膀胱の容量も減少してゆくので頻尿が更に悪化してゆきます。
原因としては諸説ありまだ明確にはなっていませんが、慢性に進行する炎症性の疾患であることが分かっています。
診断としては自覚症状や排尿の状態の評価・膀胱の内視鏡などを用いて診断を行います。
予防
膀胱炎の予防は、清潔にすることと水分補給、疲れをそのままにしないことが一番肝心なことです。局所を不潔にしていると細菌も増えやすくなりますので、清潔を心がけましょう。
特に、生理用ナプキンやおりものシートは、こまめに交換するようにしなければいけません。性行為のあとも、トイレに行って排尿し、雑菌を流すようにしましょう。『膀胱に、菌を入れない・増やさない・免疫力を落とさない』ということを頭に入れておきましょう。